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2013年12月8日日曜日

季節の手仕事 『干し柿』

昨日愛媛から届いた愛宕柿で、
初めての干し柿。。
なんてカワイイんでしょう!!
ずっと見ていて飽きません。。
箱から出した時こんなだったのに・・
無事吊るされるまでになっちゃって・・感慨ぶかい。。

ここで、今回の干し柿の作り方をおすそわけ。
とっても簡単!楽しいですよ!
1)ヘタをとって皮をむきます。

 2、3個むくとコツがつかめて上手にヘタも切り取れるようになります。

 2)次に、ビニール紐に輪を作り、枝の部分を通し、吊るしていきます。
 1本に3~4個位かな。
麻紐のほうが雰囲気もあってよいのでしょうが、カビが生えやすいらしいのであえてのビニール紐。
ハンガー干し柿にしたのは、ベランダ干しゆえ、雨降った時の取り込み等、メンテナンスのし易さを考えてです。

3)お次は煮沸。
10秒位煮沸することで雑菌消毒になるそうです。
最初から焼酎を吹き付ける方法もあるようですが、今回は煮沸にしました。

4)煮沸したものから順に、
ベランダの干しコーナーの網の中に、吊るしていきます。
(物干し竿にハンガー掛けていくだけ^^)

これで1週間位置いて、焼酎を吹き付けたり、揉んだりする予定です。

さて、いかがでしょう。
オレンジ色がコロンとたくさん!
なんだか福々・・この光景がハッピー感あって、自然にニッコリしてきます。
初夏の梅仕事もそうですが、
食べる前から心にも美味しいって、楽しい!
昔の人の知恵ってすごいですね。
こんなふうに干すことで、渋がぬけて、甘くトロォ~ンと美味しくなるんですから。

お子さんがいらっしゃる方にはぜひやって頂きたいです!
大人同士でも、一人暮らしでも、
ぜひ一度やって頂きたい(^_-)!

いろんな柿があることや、
渋い柿が人の知恵と自然の力で甘くなること、、
作りながら色々考えられます、知るきっかけになります。
そして、出来るまでの変化、皆で出来あがったものを食べる楽しさ・・・

きっと楽しく美味しく、心ワクワク豊かな経験になると思います。

私もしばらくの間、毎日大事に観察しながら育ててみようと思います。
ホントに楽しいです!