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2013年5月11日土曜日

フキの炊いたん 【レシピ】


4~5月にかけ、フキが店頭に多く出回ります。
爽やかな青い苦みと香り。「筋の通ったフキ」私は大好きです。

たっぷりな食物繊維が、高血圧、大腸がんなどの生活習慣病を予防し、
抗酸化作用で老化やガンまで予防。
民間療法では、昔から咳どめ効果や毒消し効果があるとも言われています。

ということで、本日久々のレシピ紹介は、“フキの炊いたん“。
京都の実家でも良く食卓に出てましたが、お家ごはんのおかずとしてはもちろん、
お酒のあてにもぴったり。削り節をまぶすことで旨味倍増。

【フキの炊いたん】・・・
<材料>
 ・ふき:1束(約4本分。葉を除き250300g位)
 ・カツオ節適量
 ・塩少々
 (A)出汁 1カップ、うす口醤油 大1/2、みりん 大1、酒 小1
<下ごしらえ>
(1)ふきをまな板の上に並べ、塩少々振って、板ずりする。
   *上からフキを手でおさえてゴロゴロ転がすイメージ。
 
(2)大きめのお鍋に湯を沸かし、フキが柔らかくなるまで茹がく(目安68分)。
(3)冷水に取り冷ます。


(4)フキの皮をむく。
*上の方をバナナのように数ヵ所むいて、皮をまとめて下に引っ張る。

<作り方>
(1)皮をむいたフキを、4センチ前後に均等カットする。
(2)鍋に(A)を煮立て、フキを入れる。
   アクを取りながら、中火の弱火で10分弱煮る。
(3)カツオ節を入れ、軽く混ぜて火を止め、冷ます。
   
*冷蔵庫で2~3日もちます。

口当たりも良く、柔らかな苦みが心地よい旬の味。
ぜひお試しあれ。感想などお聞かせ下さいね。